製作日誌JZX81チェイサー

JZX81のECUはノーマルで飛んでしまう事が良くあります。
今回も普通にアイドリングしていたと思ったらいきなりエンスト、エンジンかからず終了。
さらに追加基盤を使うメインはかなりの頻度で壊れてしまいます。
90は少しいいもののやはり壊れやすい傾向にあります。
メインセッティングで頂けないのは大容量インジェクターを交換した時で暖気後は問題無く始動出来るのですが、寒い時にクランキングすると水温補正、始動増量が働き、ISCVがエンジン始動後バルブを閉じてしまってプラグがカブリます。
水温センサーをいたずらしても寒い時はどうしてもカブリます。
どうもキーS/Wを回している時はECUの別マップか、インジェクターに決まった通電時間で制御されているようでたとえばノーマルで3%噴射していると倍の容量のインジェクターに交換すると6%になり水温補正、始動増量補正も倍になっているようです。
INJを交換しないセッティングならメインでもありですが、INJ交換するならメインは止めたほうがよい感じがします。
当初フルコンで制御する予定でしたがサブコンでテストしてみたくなり、どうなるかお楽しみです。
さてE-マネージ青ですがどこまでイケますかね。
パソコンとE-マネージを接続してINJ設定をします。
純正が370t、650tが付いているので設定してエンジン始動。

あっさりエンジンも始動してメインECUでカブリ気味だった症状もまるで無し。
暖気も終わりなぜかアイドリングが低くなり少しばらつきます。
アクセルを少し吹かしてエンジン回転がアイドリングになった瞬間の空燃比が15〜16台でかなり薄いようです。
アイドリング後すぐに補正が働き、14.7に調整されるのでちょっとしたコツがありますね。
E-マネージのINJ設定は単純に割り算して出力しているので交換後サイズの数値を変えて上記アイドリングになった瞬間に14.7になるように合わせます。
触媒前に空燃比計センサーを取付します。
シート下に本体を取付。
O2センサー校正して取付も終わりました。